▼こんな方におすすめ

Shadow Desktopユーザー同士で、安全にファイルを共有したい
VPNを使わずに社内ファイル共有を行う方法を知りたい
ファイル共有時のアクセス権限管理や競合時の動作を理解したい

この記事では、「Shadow Desktop」ユーザー同士でファイルを共有する方法をご案内します。 

クラウド型ファイルサーバー「File Server」(有料オプション)を有効にすることで、Shadow Desktop起動時に自動でクラウドファイルサーバーへ接続され、VPNを使用せずに社内でファイル共有が可能になります。 

※現在「Shadow Desktop Premium」または「Shadow Desktop Premiumクラウド付」をご契約中の場合、本オプションは無償でご利用いただけます。 

File Serverの特徴 

  • Windowsエクスプローラーからアクセス可能 
    通常のフォルダーと同様に扱えます。 
  • 部門ごとのアクセス権限管理が可能 
    フォルダー単位で、閲覧・編集権限を細かく設定できます。 
  • ファイルの競合編集にも対応 
    複数人が同じファイルを同時に編集した場合、上書き保存した順番に応じてファイルが保存・管理されます。 
  • バックアップ機能が無償で付帯 
    本オプションには標準でバックアップ機能が付帯しています。最大99世代まで管理可能。誤って削除・上書きしたファイルも、バックアップから簡単に復元できます。キャッシュは Shadow Desktop 同様に暗号化して保持・削除されます。 
  • Shadow Desktop Managerでアクセスログの確認が可能 
    「Shadow Desktop Manager(管理コンソール)」上で、誰がいつどのフォルダーを操作したかのアクセスログを確認できます(File Server管理者のみ)。 

File Serverでできないこと

  • Webブラウザやスマートフォンなどのモバイル端末からの利用はできません 
    Shadow DesktopがインストールされたPC端末からの利用に限定されます。 
  • 社外へのファイル転送機能はありません 
    社内利用を前提としたセキュアなファイル共有環境となっており、社外との直接的なファイル共有は行えません。 

「File Server」を有効にする方法(有料オプション) 

ここでは、一般ユーザーが「File Server」オプションを使用する方法をご案内します。 

※一般ユーザーが「File Server」オプションを有効にするには、事前にシステム管理者が Shadow Desktop Managerから利用開始設定をする必要があります。設定方法は、Shadow Desktop Managerからご確認いただける「 File Serverオプションマニュアル」にてご確認ください。 

(1)Shadow Desktop Manager(管理コンソール)にログインします。 

(2)左のメニューのユーザー管理の矢印をクリックし、「一覧」をクリックします。 

 

(3)対象ユーザーの氏名をクリックします。 

(4)「オプション」をクリックします。 

(5) File Server にチェックを入れます。 

※ (任意) ファイルサーバー管理者に設定する場合は、同タブの 「File Server 設定」で、「File Server 管理者にする」にチェックを入れます。 

※ File Server 運用管理者向けの詳しい利用方法は、 Shadow Desktop Managerからご確認いただける「 File Serverオプションマニュアル」よりご確認ください。

 

(6) File Server オプションが有効化された状態で Shadow Desktop を起動することによりファイルサーバ ーを利用できるようになります。 

ファイル競合時の動作について

 複数ユーザーが同じファイルを同時に編集・保存した場合、先に上書き保存したユーザーの内容が、元ファイルとして保持されます。後から上書き保存したユーザーの内容は、「競合ファイル」として同じフォルダー内に別ファイルとして生成されます。 

例: 

「テスト.docx」をAさん、Bさん、Cさんがほぼ同時刻に編集し、 
Aさん → Bさん → Cさん の順で上書き保存した場合: 

  • Aさんの内容が「テスト.docx」として保存されます。 
  • BさんとCさんの内容は、「テスト (Bさんの競合コピー).docx」「テスト (Cさんの競合コピー).docx」として別ファイルで保存されます。 

※ファイルを開いた順番ではなく、「上書き保存した順番」でファイルの競合が判断されます。 

(画像のように、「テスト.docx」がAさんの内容で保存され、Bさん・Cさんの内容は競合ファイルとして別途作成されています)

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